スポチャンルール早わかり
◆競技で使う得物(用具)◆
・小太刀(60cm)
・長 剣(100cm)
・ 棒  (200cm)
・ 杖  (140cm)
・ 槍  (210cm)
・短刀 (45cm)
・面(ヘッドカバー) 
同じ得物同士はもちろん、短い得物対長い得物で戦ったり、2本持って二刀流にしたり、タテを使ったり、色々バリエーションが組めます。
目や耳は危ないから必ず面はつけてね。
※このルールブックでは、小太刀(こだち)のルールを中心
 に説明してます。
※ケガの原因になるので、
改造は絶対禁止。スポチャン以
 外の目的で使うのも禁止。

◆服 装◆
服装は、各教室、団体で定めるかっこいい服装を着ます。自由に決めてね。
※ベルトなど、金属の付いたものは危ないのでダメです。
 動き安い服装で・・・。

◆競技種目は◆ ・個人戦(一対一の普通の試合)
・団体戦(3人1組で一人ずつ試合する)
・合戦(二名以上のチームを決めて、チームで戦う)
・サバイバル戦(全員が敵。最後に1人残った人が勝ち)
・異種試合(違う得物での試合)
・多人掛け(1人対3人など、多人数を相手にする試合)
・団体サバイバル戦(チーム単位での生き残り戦)
                  ※色々な楽しみ方ができます。

◆試合場(コート)と審判◆
(試合場)
・6mから9mの広さで、開始線は中央に3mの間
 隔をあけて設置します。
・上席に向かって右側に赤の選手、左に白の
 選手とします。
※この規定は公式試合用です。練習やイベントの時は各
 責任者の判断で自由に範囲を決めてかまいません。
※詳しくは、公式ルールブック270ページを見て下さい。
(審判)
・審判は公認審判試験に合格した資格のある者があたります。
・服装も規定のものを着用し、主審は右手に赤旗、左手に白旗を持ちま
 す。副審はその逆になります。
・3人で審判して、主審を中心に三角形を作るように副審が配置します。
※練習やイベントの時は、資格が無い人が審判をしてもかまいません。でも、ルールをよく
 わかってる人がやってね。
※詳しくは公式ルールブック214ページからをよく読んで下さい。
※審判の発声、宣告のしかたは公式ルールブック230ページからを見て下さい。

◆試合の進行◆
1,選手は基本の姿勢でコート外で一礼
2,開始線まで進みさらに一礼して構える
 ※主審の「はじめ」の号令で試合開始※
3,試合が終わったら開始線で構えの姿勢で主審
 の判定を待ち、判定後一礼
4,コートの外に出て再度一礼する
↑礼 ↑構え
◆試合の方法は、一本勝負(一本先取り)と、三本勝負(二本先取り)がありますが、人数、進行状
 況によって、どちらで進めてもかまいません。
◆試合時間/一試合3分で延長2分です。

※ちょっと一言・・得物を落としたり、転倒したりしても試合は続行します。このような時はとりあえ
          ず場外(コートの外)へ逃げましょう。

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